Ptengine 公式インフルエンサー | インタビュー毛利様

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会社員時代は秘書・広報や採用などの業務に携わっていたのですが、出産・子育てを意識したタイミングで「手に職をつけたい」と思い、職業訓練校に通いながらWeb制作の技術を学びました。
2017年にWebデザイン事務所として独立し、現在は、個人事業主様や中小企業様に向けてWeb制作やデザイン（名刺、パンフレットなど）を通して事業支援すること、また制作会社様から委託を受けてWebサイトをデザイン・構築しています。

最近は事業領域を制作から運営まで広げようと、Webマーケティングやアクセス解析の勉強をしており、2021年11月に「上級ウェブ解析士」の資格を取得しました。

大阪市立大学卒業後、不動産会社の秘書兼広報として勤務。リーマンショックの煽りを受け、退職後、株式会社ハークスレイ（東証一部）の採用担当として従事。
今後の出産・子育てを考え、職業訓練校にてWeb制作の技術を学び、修了後は訓練校および関連校の講師として教鞭を振るう。
2017年にWebデザイン事務所として独立。個人事業主や中小企業様のWeb制作・運用に携わる。またメディアやSNSに特化したオンラインコミュニティMatesを立ち上げ、 2021年6月現在、参加メンバーは63名に至る。

2018年頃に、「アクセス解析ツールのひとつにヒートマップツールというものがある」ということを知り、まずは使ってみようということで、有名だったPtengineを導入しました。

当時は細かい数字を見ることが得意ではなかったですし、Webマーケティング業界の専門用語に戸惑うこともあったので、正直、導入のハードルは少し高かったです。

しかし、Ptengineはサイトの数値変化を毎週メールで通知してくれるので、ツールにアクセスせずとも「サイトの状態が良くないな」ということが分かります。
これが「コンテンツを更新しなくちゃ」というきっかけづくりになってくれました。導入していなければ、きっともっと更新が滞っていたと思います。

Ptengineは、こういった「使いやすさ」への配慮が本当に行き届いていると思います。
結果的に、これまで継続して利用させていただいております。

知識やリソースが潤沢でなくても使いやすい点です。

私がご支援させていただくクライアント様の多くは、Webマーケティングに精通されているわけではなく、リソースも潤沢にあるわけではありません。
必然的に、「サイトを作って満足してしまう」「知人からの紹介やSNS経由での集客はできるが、それ以外の運用ができない」といった壁にぶつかりがちです。

そんな方がGoogle Analyticsの複雑な画面を見て「ここをこう改善しよう」と思えるでしょうか？

なかなか難しいと思います。

しかし、Ptengineであれば、ダッシュボードもヒートマップも見やすく、さらに、ポップアップや固定フッターなども数クリックで実装できます。
リソース不足で困っている方にとっては、救世主のようなツールだと感じています。

特に、ポップアップ関連の機能は、従来の制作工数を大きく削減してくれます。

これまでは「企画」「制作」「確認」「修正」「確認」「テスト」「実装」という7つの工程が必要で、開発環境での作業が必須だったものが、Ptengineの画面上ですべて完結するようになりました。
これまで「時間がかかるから後回し...」になっていたタスクが解消されるのは、気持ちよさすらあります！（笑）

コードを書く必要も、開発環境にアクセスする必要もなく、テンプレートから自社に合ったデザインを選んで微調整をすればいいだけなので、本当に素晴らしい機能だと思います。

Google Analyticsは「どのページが良い・悪い」といった分析には向いていますが、一方で「ページ内でどんな行動が発生しているか」という分析をするのが難しい一面があります。
Ptengineは、そんなGoogle Analyticsの弱みを補ってくれています。

例えば、私のWebサイトには大きく分けて「事務所や私自身の紹介」と「ブログでの情報発信」という2つのコンテンツが存在するのですが、Ptengineを利用して分析した結果、これらを見る人の属性や、見られ方はまったく異なることが分かりました。

「事務所や私自身の紹介」は、私にお仕事をご依頼されるか迷われている方が主に閲覧されるので、プロフィールや制作実績の部分が注視されます。
一方で、「ブログでの情報発信」に興味を持たれた方は、単純に情報が欲しいだけなので、私のプロフィールや実績は読み飛ばし、記事をじっくりと閲覧します。私のブログの閲覧者はWeb制作・マーケティング初心者の方が多いので、記事の中でも「基本編」はよく読まれますが、「応用編」に入ると離脱率がぐっと上がります。

このように、1つのWebサイトでもコンテンツによって閲覧者の属性やニーズは千差万別です。
Ptengineを導入したことで、この感覚が腑に落ち、Webマーケターとしてレベルアップできた実感があります。

これからは「作って終わりのWeb制作者」ではなく、「継続的にお客様の事業を支援できるようなパートナー」が求められると思います。
変化の激しいWeb業界でパートナーとして伴走する以上は、勘や経験だけに頼るのではなく、事実やデータに基づいた判断力や提案力を養っていきたいです。

先日、お取引のある制作会社様に、「エンドクライアント様へ、制作だけでなく運用の提案を強化していきませんか？」と持ちかけたところ、とても前向きなお返事をいただきました。
運用の提案にあたっては、Ptengineが欠かせない存在となってくると思っています。今後のPtengineの発展と、自分自身の成長をとても楽しみにしています！